のりプロに入るには、不定期で開催されるオーディションに応募し、合格する必要があります。
2023年9月2日~10月10日の期間にのりぷろ新プロジェクトとして開催された初のオーディションでは、男女を問わずに所属ライバーを募集。応募条件として「クリエイターであること」をあげていることから、配信者としてだけじゃない強みを持ったライバーを求めていることが伺えます。
実際に約150倍の倍率を勝ち抜いてデビューしたのは、Live2Dモデラーやイラストレーター、映像クリエイターなどのスキルを持った11名のライバーです。のりプロはクリエイターに特化したVTuber事務所という独自のスタイルを採用しているため、今後のオーディションでもクリエイターかつ配信者としての抜きん出た強みが求められることが予想されます。
活動のメインをYouTubeとしている大手事務所は、経験者のみ募集していたり、研修生期間を設けていたり、そもそも募集を行っていなかったりするケースがほとんど。その点、V専門のアプリで活動する「Vライバー」の事務所は未経験者を積極的に採用している傾向にあります。Vライバーとして経験を積んでから、VTuberにステップアップできる事務所もあるので、ぜひチェックしてみてください。
のりプロでは現在ライバーの新規募集を行っておらず、オーディションに関する情報は公式HPに記載されていませんでした(2024年11月時点)。
ここでご紹介した事務所以外にも、当メディアでは、デビュー時の立ち絵を無償提供しており、配信未経験者でも応募できるVライバー事務所を3つ厳選しました。それぞれどんな人におすすめの事務所か、YouTube動画と合わせて紹介しています。
のりプロでは、各種イベントの企画をはじめ、所属ライバーのグッズ販売や音楽制作などを行っています。のりプロの代表を務める佃煮のりお氏は自身もVTuber犬山たまきとして活動しており、YouTubeのチャンネル登録者数は100万人を突破。自身のチャンネルで所属ライバーとのコラボ企画も行っており、所属ライバーの認知度の向上や新規ファンの獲得に貢献しています。
所在地 | 公式HPに記載なし |
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電話番号 | 公式HPに記載なし |
公式HP | https://noripro.jp/ |
複数のアプリで配信した経験があるVライバーさん10名にアンケートを実施。具体的な体験談を基に、おすすめの配信アプリを紹介しています。
(※1)IRIAM公式YouTubeチャンネルにオリジナルソングのMVが公開されているVライバーの所属事務所を調査したところ、所属VライバーのMV本数が最多(7本)だった事務所(2024年10月16日時点・編集チームによる独自調査)
参照元:YouTube「IRIAM公式チャンネル」(https://www.youtube.com/@iriam2435)
【選定条件】
2024年8月13日時点のGoogle「Vライバー事務所」で公式HPが表示された65事務所のうち、VライバーまたはVtuberが所属しており、常設オーディションを実施している57社を調査。その中から、以下の条件に当てはまる3社を選出しています。
・VTuber事業を手掛けている
・Youtube以外のプラットフォームでも配信活動ができる
・配信未経験者でも応募できる
・デビュー時の立ち絵を無償で提供している