IRIAM(イリアム)は、イラストを1枚用意すればすぐに配信を始められる手軽さが魅力のVライバーアプリです。モデリングや細かい設定は不要。イラストをアプリにアップロードするだけで、自動的に目や口が動くようになります。
でも「イラストってどうやって用意するの?」「自分には無理かも…」と不安に思う方も多いはず。このページでは、これからIRIAMで配信を始めたい人向けに、立ち絵の準備方法をわかりやすく紹介します。
どれだけ魅力的なイラストでも、IRIAMで正しく認識されなければ配信には使えません。立ち絵を用意する際は推奨されている仕様に沿っていることが大切です。
たとえば以下のような仕様が決められています。
そのほか、審査基準(削除対象)や、イラストをスムーズに認識し、動かしやすくするためのポイントなどもあります。詳しくは、IRIAM公式のイラスト制作ガイドを参考にしましょう。
絵を描くのが好きな方なら、立ち絵を自作することもできます。自分の好きをいっぱい詰め込めること、コストがかからないことがみう力です。IRIAMでは、Live2Dのような複雑なモデリングは必要ありません。絵を1枚用意すれば配信できますし、公式のテンプレートも配布されています。
ただし、配信でアバターを正しく動かすには、IRIAMの仕様(目や口の開き方・顔の角度など)に沿って描く必要があります。公式テンプレートや制作ガイドを確認しながら進めましょう。
しっかりとクオリティの高い立ち絵を用意したいなら、イラストレーターに依頼するのがおすすめです。ココナラやSKIMAなどのサービスを使えば、希望に合った絵柄のクリエイターを探しやすく、オーダーメイドで自分だけの立ち絵が手に入ります。
相場は5,000円〜2万円ほど。ある程度のクオリティが欲しいなら、1万円以上は見込んでおいたほうが良いでしょう。人気の絵師さんに依頼する場合は、3万円以上かかることもあります。
「今すぐ配信を始めてみたい」「まずは体験してみたい」そんな方には、商用利用OKのフリー素材がおすすめです。
ただし、誰でも使える分、他のライバーとデザインがかぶる可能性もあります。ちゃんとVライバーとして活躍したい人、長く活動したい人には向いていません。
Vライバー事務所に所属すると、立ち絵の作成費用を事務所が負担してくれることが多く、お金をかけずにクオリティの高い立ち絵が使えます。
自分でイラストレーターを探したり、やりとりをしたりする必要がないのも安心ポイントのひとつ。事務所があいだに入ってサポートしてくれるので、「依頼の仕方が分からない」「イメージがうまく伝えられるか不安」と感じている人でも安心です。
また、立ち絵の用意だけでなく、配信の準備や機材の使い方、活動を続けていくためのサポートも受けられます。
絵が描けなくてもOK、配信のことがよく分からなくてもOK。
「自分にできるか不安だけど、やってみたい」なら、ぜひ検討してみてください。
複数のアプリで配信した経験があるVライバーさん10名にアンケートを実施。具体的な体験談を基に、おすすめの配信アプリを紹介しています。
(※1)IRIAM公式YouTubeチャンネルにオリジナルソングのMVが公開されているVライバーの所属事務所を調査したところ、所属VライバーのMV本数が最多(7本)だった事務所(2024年10月16日時点・編集チームによる独自調査)
参照元:YouTube「IRIAM公式チャンネル」(https://www.youtube.com/@iriam2435)
【選定条件】
2024年8月13日時点のGoogle「Vライバー事務所」で公式HPが表示された65事務所のうち、VライバーまたはVtuberが所属しており、常設オーディションを実施している57社を調査。その中から、以下の条件に当てはまる3社を選出しています。
・VTuber事業を手掛けている
・Youtube以外のプラットフォームでも配信活動ができる
・配信未経験者でも応募できる
・デビュー時の立ち絵を無償で提供している